Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
多い切り口から見つける
Filter / 絞り込む
13 件
(フィルター適用中)
都市の街路樹は、大気を吸い込んでいる
都市の樹木は葉の気孔からガス状の大気汚染物質を吸収し、葉面に粒子状物質を沈着させる。この吸収と沈着の働きが、人が密集する…
土壌は汚染を溜める場所ではなく、分解する場所だった
土壌に生息する微生物や植物は、有機化合物や重金属を分解・吸収する代謝の働きをもつ。この生物間の物質循環が、汚染物質を土壌…
湿地の草は、シカに食べられないことで戻ってきた
シカの採食は、湿原の植物が芽吹き花をつける前に地上部を失わせ、種子生産と再生の連鎖を断つ。採食圧が取り除かれると、失われ…
湿原は、誰かが土地を所有するかで残ってきた
湿原の水位や植生は周囲の土地利用と水文的に連続しており、一区画の開発が湿地全体の水文条件を変える。土地の所有そのものが開…
波を砕いているのは、北限のサンゴだった
サンゴ群集が海底に立体的な骨格構造をつくると、押し寄せる波はその凹凸に当たってエネルギーを失う。生きたサンゴがその構造を…
外来種が原始林を静かに変える
ナンキンハゼは鳥散布でギャップに侵入し、在来低木層の更新を阻む。シカが採食しないナギはアレロパシーを伴って在来種を排除し…
車が走れる砂浜は、川が運ぶ砂でできていた
海岸の砂浜は、河川が運ぶ土砂の供給と、波浪や風による砂の移動とが釣り合うことで形を保っている。手取川からの土砂供給が減る…
戦場ヶ原の湿原は、シカとの境界線で守られている
戦場ヶ原の湿原に生きる植物群は、シカの採食圧が高まると急速に姿を消す。柵による空間の分割とシカの個体数調整は、湿原と草食…
三保松原の砂浜は、上流の川がつくっていた
三保松原の砂浜は、安倍川が運ぶ土砂が沿岸流によって運ばれ堆積することで形づくられている。上流からの砂礫供給が減れば、波浪…
天橋立の砂州は、動き続ける砂でできている
砂州は、河川からの砂礫供給と沿岸を流れる漂砂が、浸食と堆積を釣り合わせながら形をとどめる。この砂の移動が構造物で断たれる…
白良浜の砂は、波が運ぶのではなく人が運んでいる
白良浜の砂浜は、沿岸流による砂の供給と波による侵食が釣り合うことで形を保ってきた。この砂の出入りが崩れると、砂浜は波のエ…
奈良の町並みは、周囲の稜線ごと守られている
奈良の古い町並みは、背後の山並みや社寺林と一体の稜線・空間構造として立ち上がっている。建物の高さや色が一定の範囲に収まる…