Case
事例
地域から読む、自然と社会のつながり
実際の場所・出来事・実践から、Connection と Concept を統合して読み解く事例集
7 件
岳南地域 — 地下水の塩水化から生まれた、利用者による管理
富士山南麓の岳南地域では、高度経済成長期の地下水のくみ上げすぎで、海岸近くの井戸に海水が入り込んだ。県・市と、地下水を使う企業や利用者が協議会をつくり、くみ上げ量を測って報告し、調整する仕組みが半世紀以上続いているCase。
📍 静岡県富士市・富士宮市
⏱️ 1960年〜現在
三保松原 — 川と人の営みが支える文化的景観
三保松原の砂浜と松林は、安倍川からの土砂供給と沿岸の自然作用、そして人の営みによって維持されてきた。海岸侵食への防災対策と世界文化遺産の景観保全を両立させようとするCase。
📍 静岡県静岡市
⏱️ 1960年代〜現在
富士山 — 火山への畏れがつくった世界文化遺産
2013年の世界文化遺産登録を入口に、火山という「自然の山」が、信仰・巡礼・芸術・管理を通じて文化的価値を持つようになった Case。
📍 静岡県・山梨県
⏱️ 2013年〜現在
養老川流域 — 上流の森が下流の食を支える水と土の循環
千葉県を流れる養老川は清澄山系に源を発し、75kmを経て東京湾に注ぐ。上流の森林が水を蓄え、農地へ届け、直売所で食として消費者に届くという流域の資源循環が、この地域の農業と生態系を支えている。
📍 千葉県市原市・大多喜町(養老川流域)
⏱️ 継続中
森をつなぐ歩道橋 ― アニマルパスウェイによる「生命の道」
山梨県北杜市を起点に全国標準化へ進んだアニマルパスウェイは、道路インフラを生態系ネットワークの一部として再設計する日本初の社会実装モデルである。
📍 山梨県北杜市など
⏱️ 2007年〜現在