A|対象 生物種
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B|視点 住宅・暮らし
Connection

都市の森は、生きものの住処であり都市の冷却装置でもある

Mechanism / 自然のはたらき
蒸散作用生息空間形成日射遮蔽
地域の気候や土壌に適した樹種で構成された都市の森は、樹冠が層をなす立体的な生息空間を形づくり、多様な生きものを住まわせる。同じ葉群が日射を遮り、蒸散によって周囲の空気から熱を奪う。生きものの棲む森の構造そのものが、人の暮らす都市の熱環境を和らげる働きへと重なっている。
So What / 見えること ここから何が言えるか
生きものの住処である森の茂みは、そのまま人の暮らす都市を冷やす茂みでもある。
Facts / 事実
・明治神宮の森は1915年から造成され、地域の気候や土地に適したシイ、カシ、クスなどの常緑広葉樹を中心に、将来の自然更新を想定して計画された。
・造成後、針葉樹が減少する一方で、スダジイやカシ類など土地に適した樹種が成長し、約100年を経て常緑広葉樹を主体とする森へと変化している。
・明治神宮の生物調査では、約3,000種の生きものと779種の植物が確認されている。
・環境省は、都市の緑地が地表気温低下などの気候緩和機能を持ち、都市の生態系や住民の生活環境に重要な役割を果たしているとしている。また、明治神宮の森を、土地本来の自然植生を考慮して形成された都市の自然環境の例として紹介している。
・国土交通省のシミュレーションでは、緑の蒸散作用や遮蔽作用が夏季の気温低減に効果を持ち、東京都心10km四方で緑被率を約10%増加させた場合、日最高・最低・平均気温が0.3℃低下するとされた。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Regulation
Scale Site
Layer Nature
エリア 里・まち
時間 成熟
Confidence Verified
Updated 2026-08-15
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