Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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コウノトリの餌場は、農法の名前になった
コウノトリは野外で暮らすために餌場を必要とする。その餌場を確保するため、農薬や化学肥料の使用を控える農法が「コウノトリ育…
田んぼにいるのは、稲だけではない
田んぼには、稲とともにそこに生息する生きものがいる。田植えから収穫までの米作りに加わると、子どもたちは稲と同じ場所でその…
森林の間伐材は、地域の燃料の出所だった
森林の間伐や製材で出る端材・枝などの未利用木材は、地域の発電所やボイラーで燃料として燃やされる。森林から出た木が、同じ地…
草原は放たれた牛が守っている
阿蘇の半自然草原は、あか牛の放牧が森林化を防ぐことで草原の姿を保っている。その草原は水源涵養や土砂災害抑制などの生態系サ…
河川の水源は、雨を吸い込む森に守られている
河川の水源は、適切に管理された森林が雨水を吸収し、地下水を補充することで保護されている。森林が改善に寄与する河川の水質は…
森林の炭素吸収は、金融を通って森へ還る
間伐などの管理を受けた森林の炭素吸収量は、クレジットとして認証され、企業へ販売される。県内の金融機関は、購入を望む企業と…
道路で割れた森を、ヤマネは橋で渡っていた
ヤマネの暮らす森は、道路によって分断される。その道路の上にアニマルパスウェイが架かると、ヤマネをはじめニホンリス、ヒメネ…
化学肥料も農薬も使わない農地が、人の行き先になっていた
化学肥料や農薬を使わずに営まれる農地の産物は、独自の基準で認められたブランドとして直売所に並ぶ。農地は農業体験の場にもな…
里山では、手入れの作業そのものが学びだった
里山の田植え・稲刈り・伐採・下草刈りといった維持管理の作業は、そのまま体験学習の内容になっている。参加者は作業に加わりな…
里山を守る作業は、そのまま学びの場だった
里山では、雑木林の除伐、植樹、畑作、水田復元という保全の作業が、地域の子どもたちと共に行われている。保全のための作業の場…
農地は、作物だけの空間ではない
水が溜まりやすい区域や河川合流点付近の農地は、洪水抑制に貢献する可能性がある。そうした農地がある市区町村では、洪水の発生…
清流は、食卓まで流れている
長良川の清流の水で鮎が育ち、その鮎を獲る約20種の漁法と、塩焼きや熟れ鮨などの川魚食が流域で受け継がれてきた。水環境と漁…
森の間伐材が、村の仕事になる
村の約9割を占める森林は、長期契約のもとで間伐が進められ、間伐材を生む。その間伐材が商品の素材となり、村の中に雇用と地域…
藻場と干潟は、金融の外側ではない
沿岸の藻場や干潟はCO2を吸収し、生態系保全や水産資源の回復にも寄与する海洋生態系である。その保全と持続可能な利用に、ブ…
流域は、川ではなく水を受け止める土地だった
集水域から氾濫域までを含む流域では、森林が保水によって雨を受け止め、蛇行する河川が洪水の勢いを和らげる。水災害への備えは…
流域の祭りは、住む人だけのものではない
流域に根ざした祭りや伝統工芸、生業、水辺空間の活用は、その土地の文化資本を形づくっている。この文化資本は、移住や定住をし…
生きものの暦は、気温の上昇を刻んでいる
気温の上昇に応じて、生物種は分布域を移し、開花や初鳴きの時期を早める。南方系種の北上、高山植物群落の衰退、生物季節の早期…
里山は、田植えや炭焼きの中で守り手を育てている
里山では、田植えや稲刈り、炭焼き、森林整備といった営みそのものが体験の場となる。地域住民や専門家とともにその営みに加わる…
川は、管理者だけの手で維持されてはいない
河川では、草刈り・除草・清掃・維持修繕といった維持管理が毎年繰り返されている。その作業は河川管理者だけでなく、地域住民や…
森林は、木材になる前から山村の雇用を生んでいる
伐採後に再植林された森林は、多面的な機能を保ち続ける。その森林は、育つ過程の間伐や育林作業として、また健康・観光・教育の…
里山の安らぎは、体の中で起きている
里山の樹木が放つフィトンチッドや自然の音・景観は、人の五感を刺激する。森林環境に身を置くとコルチゾールが減り、副交感神経…
堤防のない砂浜は、逃げ道で守られる
砂浜と海を残すために堤防を造らず、万が一のときは人が逃げる海岸がある。そこでは各地区から高台への避難道が張りめぐらされる…
藻場は、海と水産と地域が重なる場所だった
藻場や干潟は、海洋環境の改善、水産振興、環境教育を通じた地域活性化という効果を、一つの生態系の中にあわせ持つ。海の環境と…