Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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地球の水の限界は、流域ごとに引かれている
流域は、淡水を持続的に使える限界が推定される単位である。現在の水資源消費の約24%は、この限界を超えた流域で起きている。…
淡水生態系の危機は、金融の外側ではない
淡水生態系が危機に瀕し、気候変動とともに水不足や洪水といった水リスクが増していく。その水リスクは企業の事業継続やサプライ…
湿地は洪水を止めるのではなく、ためて緩める
大雨時、湿地は河川からあふれた水を一時的に貯留する。湿地の植生は水流の速度を緩め、土壌は雨水を地中へ浸透させて地下水とし…
アユの香りは、川底の石の上で生まれている
清らかな川の底では、石に藻類が付着する。アユはその藻類を食べ、スイカやキュウリに似た独特の香りを身につける。川底の石に育…
東京の水道水は、多摩川源流の森が貯えた雨から始まる
多摩川源流部に広がる小菅村の森林は、雨水を貯え、土砂の流出を防ぎ、水質を浄化する「緑のダム」として働く。この森は東京都の…
鵜飼の技を残す措置に、長良川と鮎が入っていた
長良川の浅瀬では、鵜舟が横一線になって鮎を追い込み、船上の観光客が歓声を上げる。その鵜飼漁を残す措置には、河川環境の保全…
湿地は、洪水の山を低く遅くする
湿地は大雨の水をスポンジのように抱え込み、下流へ流れ出る水量のピークを下げ、その到達を遅らせる。この保水の働きは、湿地の…
湿地は金融の外側ではない
湿地の水質浄化・洪水調節・炭素貯留は、経済的価値をもつ生態系サービスとして金銭的に評価される。その価値は経済的意思決定に…
氾濫原は、あふれる場所ではなく水をためる場所だった
氾濫原は洪水時に河川から冠水する領域であり、水を受け入れる貯水・遊水の働きが水害を調節している。この働きは河川と氾濫原の…
四万十川の清流は、資金の宛先だった
四万十川の清流は流域の状態であり、水質悪化や漁獲量減少として揺らぐ。その水辺では、自然の力を活かした水辺再生が進められて…
わさび田の水は、北アルプスの雪だった
北アルプスの雪解け水は扇状地にしみ込み、湧水となって再び地表に現れる。湧き出す水は年間を通じて13℃前後の低い水温を保つ…
ふだんは湿原、洪水の日は水の受け皿になる場所
ふだんは湿原や草原が広がる遊水地は、洪水のときに川の水を受け止め、下流へ流れる量を減らす。氾濫原を取り戻したモデルでも、…
足元の地層は、水の通り道だった
砂や礫の間隙、岩盤の亀裂といった地層の隙間は、地中に浸透した雨水や地表水を地下水として蓄える。透水性の高い帯水層はその主…
森林と農地は、流域のインフラだった
流域では、森林が水を保ち、農地が水を貯める。この自然環境の働きは、グリーンインフラとして治水・環境・地域振興に活かされて…
あふれかねない川の水は、渇水の川を潤す水でもある
増水した河川の水は、そのまま下流へ流れると大洪水を引き起こす場合がある。ダムのある河川では、その水のうち下流に被害のない…
湿地は、洪水を吸い込むスポンジだった
湿地は豪雨や洪水の際、スポンジのように水を吸収し、洪水や高潮の被害を軽減している。その生態系の保全・再生は、生物多様性の…
水田は、米をつくる湿地だった
水田は米を生産する農地であると同時に、魚類・両生類・昆虫類が暮らし、水鳥の保全を担う湿地生態系を支えている。その生物多様…