Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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流域の土は、雨を貯めるインフラだった
流域の土壌が団粒構造を発達させると、雨水は地表を流れずに地中へ浸透し、時間をかけて保水される。この浸透と保水が豪雨時の急…
田んぼの土は、雨を蓄える入れ物となる
有機物を蓄えた土壌は隙間が多く、雨水をゆっくり地中へ浸透させる。この浸透の過程で土壌微生物が硝酸性窒素の流出を抑え、水を…
湿原の希少種は、地下水位の高さで生きている
湿原の湛水環境は、地下水位が保たれることで維持される。水位が下がれば乾燥化と植生遷移が進み、渡り鳥や絶滅危惧種の生息空間…
湿地の草は、シカに食べられないことで戻ってきた
シカの採食は、湿原の植物が芽吹き花をつける前に地上部を失わせ、種子生産と再生の連鎖を断つ。採食圧が取り除かれると、失われ…
漫湖の干潟は、下水道の外側ではない
漫湖の泥干潟に生息する底生生物は、有機物を分解し、泥をかき混ぜることで水質の調整に関わっている。市街の生活排水が流れ込む…
波を砕いているのは、北限のサンゴだった
サンゴ群集が海底に立体的な骨格構造をつくると、押し寄せる波はその凹凸に当たってエネルギーを失う。生きたサンゴがその構造を…
干潟の底生生物が、都市の水と経済を支えている
干潟に生息する二枚貝やゴカイなどの底生生物は、水中の窒素やリンを取り込み分解する。この水質浄化の働きが漁業資源や都市の水…
湿地は、川があふれる前に雨を溜めている
湿地の土壌と植生は大量の雨水を一時的に吸収し、地中へゆっくり浸透させながら河川への流出を遅らせる。この貯留と浸透の働きが…
淀川のすき間の微生物が汚れを食べてくれる
礫や木炭の隙間は無数の微生物が定着する表面をつくり、水が通り抜けるあいだに有機汚濁物質や栄養塩類が分解・吸着される。この…
川は工場の外ではなく、源流から始まっている
森林の土壌がゆっくりと雨水を蓄え、時間をかけて河川へ送り出す水循環は、下流の水量と水質を一定に保っている。この上流で水を…
河川の魚は、森の土がろ過した水で生きている
森林の土壌は雨水を貯留してろ過し、土壌浸食を抑えながら河川へ清浄で安定した水を送り出している。この水質と水量の調節が、河…
水田は渡り鳥の国境なき生息地だった
水田は湛水と落水を繰り返すことで湿地に似た環境を生み、渡り鳥や水生生物の採餌・繁殖の場となる。渡り鳥はこの環境を渡りの経…