A|対象 土壌
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B|視点 住宅・暮らし
Connection

漆喰の壁は石灰石に戻ろうとする

Mechanism / 自然のはたらき
鉱物形成物質循環炭素固定
土壌由来の石灰石を焼いて得た消石灰は、漆喰として壁に塗られる。多孔質の壁は湿気を吸放湿しながら空気中の二酸化炭素を取り込み、ゆっくりと炭酸カルシウムへ、すなわち石灰石へと戻っていく。壁の内部で続く鉱物形成が、室内の空気と湿度を調整している。
So What / 見えること ここから何が言えるか
漆喰の壁は完成した内装ではなく、石灰石へ戻る途中の、いまも進行中の物質循環である。
Facts / 事実
・漆喰の主成分である消石灰は、石灰石を焼成・加水して製造される。
・石灰石は、サンゴや貝殻などの海洋生物が長い年月をかけて堆積・化石化した地球の鉱物資源である。
・漆喰の壁は微細な孔を持つ多孔質構造により、室内の湿気を吸収・放出して湿度を調整する機能がある。
・漆喰は塗布後、空気中の二酸化炭素と化学反応(炭酸化反応)を起こし、元の石灰石と同じ成分である炭酸カルシウムに徐々に戻っていく。
・漆喰は長期間使用が可能であり、解体時には再利用や土壌への還元を通じて、資源の循環に貢献する。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Flow
Scale Site
Layer Nature
エリア 里・まち
時間 成熟
Confidence Verified
Updated 2026-08-25
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