Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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里山を守る作業は、そのまま学びの場だった
里山では、雑木林の除伐、植樹、畑作、水田復元という保全の作業が、地域の子どもたちと共に行われている。保全のための作業の場…
農地は、作物だけの空間ではない
水が溜まりやすい区域や河川合流点付近の農地は、洪水抑制に貢献する可能性がある。そうした農地がある市区町村では、洪水の発生…
里山は、田植えや炭焼きの中で守り手を育てている
里山では、田植えや稲刈り、炭焼き、森林整備といった営みそのものが体験の場となる。地域住民や専門家とともにその営みに加わる…
頂点に立つ猛禽類は、足元の生物多様性を映している
食物連鎖の頂点に立つ猛禽類は、その生息環境の健全性が広範な生物多様性の指標となる。生息環境の悪化や繁殖成功率の低下は、個…
生物種の分布は、専門家だけでは見渡せない
生物種の分布や生息状況を把握するには、広範囲かつ長期にわたる記録が要り、専門家だけではその蓄積が難しい。一般市民が各地で…
住宅地の空き地は、黙って耕す人のいない畑になる
住宅地の空き地や市有地は、区画に分けた畑やコミュニティガーデンとして、近くに住む人が通う場所になる。市民農園の利用者の多…
住まいと街の近さが、足を動かしている
住まいと都市機能が近接する空間構造は、日々の移動を徒歩や公共交通へ向かわせる。歩いて出かける日常は、高齢者の外出機会と住…
京都の水道水は、琵琶湖から流れてきた水だった
慢性的な水不足にあった京都へ、琵琶湖の水は疏水を通って流れ込み、蹴上浄水場を経て京都市民の上水道水源となった。同じ流れは…
同じパネルでも、東京の屋根は高知より電気が少ない
都市の屋根は、届く日射を電気に変える面として一棟ずつ見積もられている。同じ1kWのパネルでも、その土地に届く年間の日射量…
畑の赤土は、サンゴの海の生業まで流れ着く
赤土は農地や開発現場から流れ出し、河川を通じて周辺の海へ運ばれる。海に届いた赤土はサンゴ礁の海を濁らせ、その海に依拠する…
庭の緑は、眺めるだけの景色ではなかった
庭の植物は、眺めるだけで人のストレスを和らげる。土を耕し収穫する場になると、歩く・座る・耕すという全身の動作が生まれる。…
除染で取り除かれた土は、再び作物を育てる土になった
除染で取り除かれた土壌は、再生資材として作物を育てる土や庭を形づくる土へと戻される。その土と人の健康との関わりは、育った…
都市の家庭と工場は、同じ川を分け合っていた
市街地の家庭と工場は、利根川水系という同じ河川からの取水に依存している。渇水で取水が制限されると、減水は家庭の給水と工場…
市街の水道管は敷設された瞬間から劣化を始める
地下に埋設された水道管は、通水による内部摩耗と土壌や水質による腐食が絶えず進み、管壁は時間とともに薄く脆くなる。都市の給…
棚田の担い手は、田植えに通う都市住民の中から現れる
割り当てられた棚田の農地は、都市住民が田植えや稲刈りのために年に数回通う場になる。通うたびに、農泊や飲食・買い物の利用が…
里山は、守られる場所であり、人が集う場所だった
里山は共同作業によって保全される場所であり、そこには地域住民だけでなく、都市住民やNPO、企業も加わる。保全のための作業…
里山は、もう地縁だけの森ではない
里山林は、かつて地縁的共同体の管理のもとにあった。荒廃した里山林はいま、地域住民・NPO・企業・行政・研究機関など多様な…
地域の生きものは、調べる人にとって地域への入口だった
地域の生きものは、住民の手で記録されて生物データとなり、地域の自然環境を目に見えるものにする。生きものを記録する過程は、…
都市の資源循環は、処理施設で目に見える流れになる
都市の資源循環は、ごみ焼却炉やリサイクル設備を備えた廃棄物処理施設の中で進む。そこに併設された学習施設では、その循環のプ…
農地は、影の下でも実り続ける
農地に降る日射は、そこに設置されたパネルにも受け止められ、電力に変わる。パネルが落とす影は、土壌の乾燥や作物の葉焼けを防…
里山は金融の外側ではない
里山は、食料や木材の供給、水源涵養、国土保全といった生態系サービスを生み出す。その里山の保全管理に、金融機関自身が担い手…