A|対象 海岸・里海
×
B|視点 金融・投資
Connection

藻場が吸った炭素は、資金に変わる

Mechanism / 自然のはたらき
炭素固定→藻場回復
海草や海藻の藻場は炭素を吸収・固定する。ウニの侵食から回復した藻場が固定する炭素はブルーカーボンとしてクレジットになり、資金調達へつながる。海の中の炭素固定が、そのまま経済価値として数えられる。
So What / 見えること ここから何が言えるか
回復した藻場は、守られる対象であると同時に、資金の出どころでもある。
Facts / 事実
・制度政策: 福岡県は、九州で初めて産学官連携の「福岡県ブルーカーボン推進協議会」を設立し、藻場回復とブルーカーボン創出を推進している。
・現場事例: この協議会の活動は、藻場を侵食するウニの除去を通じて藻場を回復させ、その結果生まれるブルーカーボンをクレジット化し資金調達に繋げている。
・現場事例: 除去されたウニは養殖され商品化することで、水産資源の育成と漁業者の所得向上に貢献する「一石三鳥」の効果を目指している。
・制度政策: 福岡市は「博多湾ブルーカーボン・オフセット制度」を導入し、博多湾で吸収・削減された二酸化炭素の経済価値をクレジットとして企業や個人に販売している。
・研究科学: ブルーカーボンは、海草や海藻などの海洋生態系が吸収・固定する炭素であり、地球温暖化対策の新たな選択肢として国際的に注目されている。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Exchange
Scale Region
Layer Nature
エリア 海・沿岸
時間 成熟
Confidence Verified
|
Updated 2026-07-03
Related

このConnectionから広がる