Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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やませは、海が畑に届ける冷たさだった
オホーツク海由来の冷たく湿った空気は沿岸部へ流れ込み、気温を下げ、雲をつくって日照を遮る。この冷気と湿りは、水稲の生育に…
サケは日本の海を離れつつある
サケは水温に応じて回遊経路と生息域を選ぶ。海水温の上昇は稚魚の適水温域を沖合へ押し出し、親魚の母川回帰も妨げる。適した冷…
里海で獲れる魚が変わり始めている
海水温の上昇は、海岸・里海における魚の生息域や回遊経路を変える。サンマやサケなど冷水性魚種が遠のき、ブリやサワラなど暖水…
藻場は海の育児室だった
室戸岬の沿岸に群生するクロメなどの大型海藻は、複雑な立体構造をつくり、幼魚や小型生物に隠れ場所と産卵場を与える。この構造…
漂着ごみは、里海の食卓に運ばれてくる
海流や季節風は、外洋のプラスチックごみを波戸岬の海岸へと絶え間なく運び込む。分解されずに残ったごみはマイクロプラスチック…
車が走れる砂浜は、川が運ぶ砂でできていた
海岸の砂浜は、河川が運ぶ土砂の供給と、波浪や風による砂の移動とが釣り合うことで形を保っている。手取川からの土砂供給が減る…
魚が北へ移った海で、漁港は別の魚を待っている
海水温の上昇と海流の変化は、魚の分布域を北へと押し上げる。冷水性のサンマやサケが去り、暖水性のブリやサワラが北上して入れ…
伊根の祭りは、舟屋の暮らしがなければ続かない
伊根の祭礼は、舟屋に暮らす人々が海と共に営む生活空間のなかで受け継がれてきた。海に開かれた舟屋の生活構造そのものが、担い…
自然の海辺が津波被害を和らげる
海岸・里海に広がるサンゴ礁やマングローブ林、藻場、海岸防災林は、その多様な構造により波のエネルギーを自然に減衰させる。こ…
砂浜も防災インフラになる
砂浜や海岸林は、波の力を減衰させる自然の防波機能を持つ。これによって人工の防潮施設とともに沿岸地域の防災インフラとしての…
海岸林が津波の力を和らげる
海岸林は樹木によって津波の力を吸収し、流速を減少させ、漂流物の勢いを弱めることで、背後の住宅やインフラへの被害を軽減する…