Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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ゲンジボタルは、清流でしか光れない
ゲンジボタルの幼虫は清流と餌となる巻貝に依存して育ち、成虫の明滅はその水辺が健全に保たれている状態と重なる。人はその光を…
豪雪は、里山の人をつなぎ直している
豪雪地の里山では、屋根に積もる雪が一定量を超えると建物を圧壊させるため、雪は繰り返し人手で下ろされ続ける。この反復する重…
桂浜は、人が集める前に砂が人を集めていた
桂浜の海岸地形と砂の堆積は、波打ち際や松林が縁取る空間の構造をかたちづくる。その地形がつくる眺めや居場所が、人の立ち止ま…
戦場ヶ原の湿原は、シカとの境界線で守られている
戦場ヶ原の湿原に生きる植物群は、シカの採食圧が高まると急速に姿を消す。柵による空間の分割とシカの個体数調整は、湿原と草食…
奈良の町並みは、周囲の稜線ごと守られている
奈良の古い町並みは、背後の山並みや社寺林と一体の稜線・空間構造として立ち上がっている。建物の高さや色が一定の範囲に収まる…
里山は手入れをやめると里山でなくなる
里山の雑木林や水田は、下草刈り・伐採・稲作といった継続的な人の手入れがあってはじめて維持される半自然の環境である。その手…
里山は手入れをやめると学びも消える
里山は、間伐や水田管理といった人の手入れによって多様な生息空間が保たれる半自然の環境である。その手入れの作業そのものが、…
里山は、手を入れられ続けることで残ってきた
里山は、田植えや森林整備、炭焼きといった人の手入れが繰り返されることで維持される環境である。この手入れを通した自然との直…
庭に呼び戻された在来種が、次の生きものを連れてくる
宅地に植えられた在来種は、花蜜や葉・実を通じて昆虫や鳥を呼び寄せ、それらの採餌や営巣を支える生息・空間構造をつくる。個々…
緑地は眺めるものではなく、人が集まる口実だった
都市の緑地は、手入れや利用のために人が繰り返し訪れ、同じ空間を共有する場になる。反復される働きかけのなかで顔見知りの関係…
里山は、手入れをやめた瞬間に姿を変える
里山は、下草刈りや間伐といった人の手入れが定期的に入ることで、明るい林床と多様な生息空間が保たれる。この維持作業は一人で…