Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
多い切り口から見つける
Filter / 絞り込む
19 件
(フィルター適用中)
溶岩流は、地形の勾配をなぞって広がる
富士山の溶岩流の到達範囲は、火口位置と既存地形の勾配に大きく左右される。勾配が導く先に東名・新東名高速道路や東海道新幹線…
高潮は湾の奥で大きくなる
東京湾では、吹き寄せられた海水が湾の奥に集まり、最奥で高潮の影響が大きくなる。その最奥にある東京では、海岸付近の低地や満…
かつての川の流路は、いまも揺れと浸水に弱い
旧河道や後背低地は、かつての河川の流路や水はけの悪い低地として形づくられ、軟弱な地盤を残している。その地盤は河川の氾濫で…
大正池が埋まるのも、橋が壊れるのも、土砂が動くからだ
大正池は、周囲の山々から流れ込む土砂で少しずつ埋まり、梓川の河床も上がっていく。集中豪雨のときには、土砂が土石流や土砂流…
湿地が水に沈むとき、下流は守られている
河川沿いの湿地は、洪水時にあふれた水を貯め、吸収する。湿地が抱え込んだ水の分だけ、下流域の浸水被害は軽くなる。
崩れた溶岩ドームは、雨を待つ土砂として残る
雲仙の溶岩ドームは成長の途中で崩れ、火砕流となって流れ下る。崩れた火山噴出物は流域に大量に堆積し、不安定な地形として残る…
洪水期の琵琶湖は、水を減らして待っている
琵琶湖には多くの流入河川の水が集まるが、自然に流れ出る川は瀬田川ひとつしかない。湖の周辺は古くから大雨のたびに浸水してき…
川の洪水は、森の土の中で緩められている
川へ向かう雨は、上流の森林でまず土壌に浸透し、貯留される。この浸透と貯留の働きが、河川の洪水緩和として現れる。川の増水は…
湿地は、洪水の山を低く遅くする
湿地は大雨の水をスポンジのように抱え込み、下流へ流れ出る水量のピークを下げ、その到達を遅らせる。この保水の働きは、湿地の…
自然の海辺が津波被害を和らげる
海岸・里海に広がるサンゴ礁やマングローブ林、藻場、海岸防災林は、その多様な構造により波のエネルギーを自然に減衰させる。こ…
水田は、雨が川へ急ぐのを引き留めている
水田は雨水を一時的に貯留し、流域の水循環の一部をなしている。排水口にせき板を備えた水田はその貯留を高め、河川への急激な流…
都市の暑さは、緑と水辺が和らげる災害でもある
市街地の緑地や水辺は、日射を遮り、植物の蒸散によって地表面温度の上昇を抑え、気温を下げる。周囲より高くなりがちな都市の気…
海岸林は津波の流れだけでなく漂流物も捕らえる
海岸林では、樹木の幹や枝が津波の流れを妨げ、津波が運ぶ漂流物を捕捉する。漂流物は後背地へ届く前に森の中で止まり、二次被害…
宅地の舗装が、雨の行き場を地中から奪う
宅地の地面は、雨水が地中へ浸透する場所である。舗装面積が増えると、雨水は地中に浸透しにくくなる。地表の貯留・浸透量の低下…
土砂災害を防いでいたのは、土そのものだった
土壌は保水力と固定力を備え、樹木の根系がその土壌を固定する。豪雨が増えるほど土壌の侵食・流出のリスクは高まり、保水力や固…
災害は空から来るだけでなく、地面から始まっている
地形や地質は、破砕帯や軟弱な粘土層・砂層の分布によって、場所ごとに異なる地盤の安定性をもつ。そこへ雨水や地下水が浸透する…
豪雨でも、森の土の上を雨は流れない
透水性の大きい土壌は、降った雨のほとんどを地中へ浸透させ、一部を一時的に蓄える。地表を流れる水は生じにくく、洪水時の河川…