Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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土の微生物は、遠ざける相手ではないのかもしれない
土壌には1グラムあたり数百億もの多様な微生物が生息し、その多くは人体に無害である。幼少期にこれらの微生物に触れる機会が多…
里山の冬越しの保存食は、微生物がつくる味でもあった
高温多湿で冬の長い里山の気候風土は、微生物による発酵の技術を育み、多様な発酵食文化をかたちづくってきた。塩蔵や漬物のなか…
感染症の入口は、土の中にあった
山林や草むら、河川敷、耕作地の土壌は、ツツガムシの幼虫が暮らす場である。幼虫は土壌中で昆虫の卵などを食べて生活し、一度だ…
生きものは、夜の光に行き先を奪われる
昆虫・鳥類・ウミガメなどの行動や生理リズムは、夜間の人工光が良好な光環境を阻害するとかく乱される。昆虫は光源に誘引されて…
住宅地の緑は、生物多様性の外側ではなかった
住宅地のバタフライガーデン、在来種の植栽、残された里山緑地は、生物多様性への配慮を暮らしの空間の内側に置いている。住まい…
在来作物は、島根の気候と土を記憶した遺伝資源だった
島根の在来作物は、長年の栽培のなかで地域の気候や粘土質土壌に適応し、独特の風味や特性を備えてきた。土地ごとに異なるこれら…
電気と液肥は、同じ牛の糞尿から生まれる
肉牛などの家畜糞尿は、メタン発酵槽でバイオガスを生み、発酵後には消化液を残す。バイオガスは燃やされて電力となり、消化液は…
水を流す農地の水路が、外来水生植物で浸水を招く
ナガエツルノゲイトウなどの外来水生植物は、農業用水路や排水施設を閉塞させる。水を流すための水路が塞がれ、浸水被害と管理コ…
都市の生ごみは、野菜になって食卓へ戻る
都市の食堂で出る生ごみは液体肥料に変わり、同じ敷地で野菜を育てる。その野菜は再び食堂の食卓に戻る。食べものと生ごみが、都…
生きものは、データにも学びにもなりうる
生きものは、観察されることで生物多様性データの一部となる。同じ観察を通じて、観察した人の中には自然環境への理解と科学的思…
乾いた砂に水をとどめるのは、菌と細菌のこともある
砂質土壌に菌類と窒素固定細菌が加わると、土の炭素が増え、保水力が高まる場合がある。水を保つ力の一部は土の粒だけでなく、そ…
メダカの棲む水辺は、農業が築いたものだった
里山のため池・水路・水田は、農業が水土保全のために築いてきた水の網目である。その同じ網目が、メダカやカエル、サンショウウ…