A|対象 森林
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B|視点 防災
Connection

森林の根は、雨が降る前から斜面を守っている

Mechanism / 自然のはたらき
土壌緊縛保水流出抑制
森林の根系は土壌粒子をつなぎとめ、林床と土壌層が雨水を蓄えて流出を遅らせる。この土壌緊縛と保水の働きが、斜面の崩壊や下流の急な増水を和らげている。
So What / 見えること ここから何が言えるか
防災インフラは人が築くものだけではなく、斜面に張った根と土壌がすでに担っている。
Facts / 事実
・森林の根系は土壌をつなぎとめ、裸地と比べて土壌の流出量を大きく抑える(林野庁関東森林管理局の試算では約150倍)。
・静岡大学・宮崎大学の研究では、若齢林(20年生以下)主体から高齢林(60年生以上)主体へと森林が変化すると、土砂災害の発生件数が約6割減少すると予測されている。
・同研究では、この森林の成熟による効果は、降雨量が20%変化した場合の影響より大きいと示された。
・間伐により土壌の保水容量が増し、河川へのピーク流出が抑えられることも確認されている(林野庁 2020)。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Dependency
エリア 山・森林
時間 撹乱
Confidence Verified
Updated 2026-05-27
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