A|対象 流域
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B|視点 防災
Connection

洪水を防ぐのは、ダムではなく流域全体だった

Mechanism / 自然のはたらき
保水流量調節土砂動態
流域は、上流の森林や氾濫原、河道が雨水を吸収・貯留・遅延させながら流す一つの水循環の場である。ダムによる流量調節はその一部にすぎず、流域全体の貯留と遅延の働きが洪水の規模を決めている。
So What / 見えること ここから何が言えるか
洪水を防ぐのは特定の構造物ではなく、雨水を受けとめ遅らせる流域そのものの働きである。
Facts / 事実
・流水型ダムは、洪水調節専用であり、常時は水を貯めず、洪水時にのみ一時的に水を貯留する構造を持つ。
・平常時は河床近くの放流設備から水を流し、ダム上下流の水質や土砂、魚類の移動など自然に近い物質循環の維持を目指す。
・球磨川水系川辺川では、2020年7月豪雨後の治水対策として流水型ダムの建設が進められている。
・流水型ダムによる洪水調節は、球磨川中流部のピーク水位を1〜3m低下させる効果が期待されている。
・流水型ダムの運用では、流木や土砂による放流設備の閉塞、緊急放流の必要性、環境影響の懸念が指摘されている。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Regulation
Scale Watershed
Layer Commons
エリア 川・流域
時間 撹乱
Confidence Verified
Updated 2026-06-24
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