近所の緑は、家の値段に映っている
Mechanism / 自然のはたらき
景観価値→アメニティ提供
市街地の緑は、最寄りの公園までの距離、住宅から100m以内の街路樹の量、通りの景色に占める植栽の割合として、住宅のまわりに分布している。その近さと量の差が、売買価格や賃料の差として現れる。同じ通りでも、電柱が増えると価格は下がる。
So What / 見えること
ここから何が言えるか
住宅の価格は敷地の境界で途切れず、通りの緑まで続いていた。
Facts / 事実
・米国ボストンを対象にしたTajima(2003)の図では、最も近い大きな公園への距離が2倍になると住宅(コンドミニアム)の価値が5.7%減少し、およそ900m以内にある不動産が公園との距離による付加価値を受けていた。
・Kuroda & Sugasawa(2023)は、世田谷区、杉並区周辺の散在緑地(街路樹等)を高解像度の衛星画像(ピクセル解像度1.5m)と不動産売買価格データで分析し、100m以内の散在緑地が10%増加すると売買マンションの価格が2〜2.5%(74万円〜93万円)増加すると示した。
・Suzuki, M et al.(2023)は、東京近郊都市の都市景観価値をGoogleストリートビューの画像認識で分析し、緑・植栽の1%増加で価格が0.34%増加、電柱1本の増加で価格が0.48%低下するという結果を示した。
・都心5区(千代田区・港区・中央区・新宿区・渋谷区)では、敷地内緑地が10%以上の不動産物件は、10%未満の物件より坪あたりの月額賃貸収入が7.4%程度高かった。
・Kuroda & Sugasawa(2023)は、世田谷区、杉並区周辺の散在緑地(街路樹等)を高解像度の衛星画像(ピクセル解像度1.5m)と不動産売買価格データで分析し、100m以内の散在緑地が10%増加すると売買マンションの価格が2〜2.5%(74万円〜93万円)増加すると示した。
・Suzuki, M et al.(2023)は、東京近郊都市の都市景観価値をGoogleストリートビューの画像認識で分析し、緑・植栽の1%増加で価格が0.34%増加、電柱1本の増加で価格が0.48%低下するという結果を示した。
・都心5区(千代田区・港区・中央区・新宿区・渋谷区)では、敷地内緑地が10%以上の不動産物件は、10%未満の物件より坪あたりの月額賃貸収入が7.4%程度高かった。
Observation / 観測記録(一次情報)
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沖縄県(横浜市都筑区 HPより) (確認日 2026-10-17)https://www.pref.okinawa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/019/251/h28_futenma_park7_p86-109.pdf ↗
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国土交通省 (確認日 2026-10-17)https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/content/001722306.pdf ↗
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環境省 (確認日 2026-10-17)https://www.env.go.jp/content/000419849.pdf ↗
※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。
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