Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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琵琶湖の流域は、湖の中だけではなかった
琵琶湖の流域は、集水域・湖辺域・湖内という三つの場がつながった一つのまとまりをなす。水害への備えも河川の中では閉じず、市…
ふだんは湿原、洪水の日は水の受け皿になる場所
ふだんは湿原や草原が広がる遊水地は、洪水のときに川の水を受け止め、下流へ流れる量を減らす。氾濫原を取り戻したモデルでも、…
上流の水源林は、流域の水道料金で守られている
上流の水源林は、流域の市町村が水道料金の一部から出し合う負担金で保全される。間伐で光が入った森では植物が育ち、土の流出が…
恵みの川と、災いの川は同じ川だった
河川や用水路の水は、田を潤す恵みであると同時に、水害をもたらす恐れでもある。同じ水が両方を運ぶ流域には水神の祠が祀られ、…
足元の地層は、水の通り道だった
砂や礫の間隙、岩盤の亀裂といった地層の隙間は、地中に浸透した雨水や地表水を地下水として蓄える。透水性の高い帯水層はその主…
流域は、川だけで水を受け止めていない
流域に降った雨は、都市化した土地では河川へ流れ出す量が増え、水害リスクを押し上げる。水害の起点は河川の中だけでなく、雨が…
森林と農地は、流域のインフラだった
流域では、森林が水を保ち、農地が水を貯める。この自然環境の働きは、グリーンインフラとして治水・環境・地域振興に活かされて…
川は、整えすぎないことで守られる
河川は本来、生物の生息・生育・繁殖環境と多様な景観をその形のなかに持っている。多自然川づくりでは、それを保全・創出するた…
洪水の川には、白竜が住んでいた
木曽三川流域の低湿地では、洪水と度重なる築堤の失敗が繰り返されてきた。人の手に収まらない川の流れは、川に住む白竜という神…
森の手入れと街の舗装は、同じ川の話だった
雨や雪解け水は、山や森、農地、街を通って同じ川へ流れ込み、やがて海へとつながる。流域の状態は、上流の森林管理や農地の土壌…
湿地は、洪水を吸い込むスポンジだった
湿地は豪雨や洪水の際、スポンジのように水を吸収し、洪水や高潮の被害を軽減している。その生態系の保全・再生は、生物多様性の…
流域は、地形が引いたもう一つの地域境界だった
流域は、降水が地形に沿って一つの河川へ流れ出る範囲であり、山・川・農地・海を一続きにつないでいる。自然災害はこの範囲で起…
最上川の安全は、山に祈られていた
最上川は舟の通り道となり、その舟運の安全は祈りに託されてきた。祈りは、葉山・湯殿山への代参や「金比羅樽流し」という習俗と…
川は、海の栄養が森へ遡る道だった
サケが遡上する河川は、海で蓄えられた窒素やリンを上流へ運び込む通り道になる。産卵後の死骸はクマやワシ、キツネによって河畔…