Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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菊池川流域の水は、引かれるだけでなく抜かれることで田を変えた
菊池川流域の水は、川から井手で取水されて用水の不足した新田へ、ダムから台地と平野の農地へと導かれる。一方、沼地の湿田では…
湿地は金融の外側ではない
湿地の水質浄化・洪水調節・炭素貯留は、経済的価値をもつ生態系サービスとして金銭的に評価される。その価値は経済的意思決定に…
流域の水害は、金融の外側ではない
流域の水害は河川区域の内側で完結せず、流域全体を単位に多様な主体が連携して備える対象となる。その備えには公共機関に加え民…
川は、学ぶ場所であり学ぶ相手でもある
河川の水辺は、子どもが安全に学び遊ぶ環境学習と自然体験の場になる。同じ河川の流域では、水循環や治水といった自然現象そのも…
河川の水害は、信用リスクにも流れ込む
河川の水害は堤防の内側で完結せず、流域全体で受け止められる現象である。流域にあふれる水は企業の物理的リスクとして現れ、金…
四万十川の清流は、資金の宛先だった
四万十川の清流は流域の状態であり、水質悪化や漁獲量減少として揺らぐ。その水辺では、自然の力を活かした水辺再生が進められて…
わさび田の水は、北アルプスの雪だった
北アルプスの雪解け水は扇状地にしみ込み、湧水となって再び地表に現れる。湧き出す水は年間を通じて13℃前後の低い水温を保つ…
洪水を防ぐ水路は、日照りの水がめでもあった
矢部川水系の下流に広がる柳川の掘割は、流域の水を網の目の水路に受け入れる。大雨の際は樋門や堰が流れを妨げ、水を水路網全体…
琵琶湖の流域は、湖の中だけではなかった
琵琶湖の流域は、集水域・湖辺域・湖内という三つの場がつながった一つのまとまりをなす。水害への備えも河川の中では閉じず、市…
ふだんは湿原、洪水の日は水の受け皿になる場所
ふだんは湿原や草原が広がる遊水地は、洪水のときに川の水を受け止め、下流へ流れる量を減らす。氾濫原を取り戻したモデルでも、…
上流の水源林は、流域の水道料金で守られている
上流の水源林は、流域の市町村が水道料金の一部から出し合う負担金で保全される。間伐で光が入った森では植物が育ち、土の流出が…
足元の地層は、水の通り道だった
砂や礫の間隙、岩盤の亀裂といった地層の隙間は、地中に浸透した雨水や地表水を地下水として蓄える。透水性の高い帯水層はその主…
流域は、川だけで水を受け止めていない
流域に降った雨は、都市化した土地では河川へ流れ出す量が増え、水害リスクを押し上げる。水害の起点は河川の中だけでなく、雨が…
森林と農地は、流域のインフラだった
流域では、森林が水を保ち、農地が水を貯める。この自然環境の働きは、グリーンインフラとして治水・環境・地域振興に活かされて…
洪水の川には、白竜が住んでいた
木曽三川流域の低湿地では、洪水と度重なる築堤の失敗が繰り返されてきた。人の手に収まらない川の流れは、川に住む白竜という神…
森の手入れと街の舗装は、同じ川の話だった
雨や雪解け水は、山や森、農地、街を通って同じ川へ流れ込み、やがて海へとつながる。流域の状態は、上流の森林管理や農地の土壌…
湿地は、洪水を吸い込むスポンジだった
湿地は豪雨や洪水の際、スポンジのように水を吸収し、洪水や高潮の被害を軽減している。その生態系の保全・再生は、生物多様性の…
流域は、地形が引いたもう一つの地域境界だった
流域は、降水が地形に沿って一つの河川へ流れ出る範囲であり、山・川・農地・海を一続きにつないでいる。自然災害はこの範囲で起…
川は、海の栄養が森へ遡る道だった
サケが遡上する河川は、海で蓄えられた窒素やリンを上流へ運び込む通り道になる。産卵後の死骸はクマやワシ、キツネによって河畔…