A|対象 地形・地層
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B|視点 水源
Connection

水を通しにくい溶岩のすき間が、忍野八海への水の道だった

Mechanism / 自然のはたらき
伏流→ろ過→地下水流動
富士山の地下水は、比較的水を通しにくい溶岩と溶岩の間を伏流する。溶岩流やスコリア堆積物でろ過されながら数十年かけて地底を流れ、その出口に忍野八海の湧水がある。
So What / 見えること ここから何が言えるか
忍野八海の湧水は、いま湧いた水ではなかった。数十年前から溶岩のあいだを流れてきた水が、ようやく地上に出た姿だった。
Facts / 事実
・富士山の約1万年前の噴火で南東に流れた三島溶岩は、山頂から35kmある三島や柿田川まで達し、7層位重なって厚さ30mの溶岩層をつくっている。
・土隆一は、三島溶岩について、地表からしみ込んだ水が溶岩層と溶岩層の間に入り込み、上からの水圧で押し出されて末端から湧き出すと考える案を示した。
・山梨県南都留郡忍野村の忍野八海の湧水は、富士山の地下水が比較的水を通しにくい溶岩と溶岩の間を何十年もかけて伏流し、湧き出たものである。
・標高約940メートルの忍野村では、新富士火山の溶岩流やスコリア堆積物でろ過された浅層地下水が、数十年かけて地底を流れ、忍野八海をはじめ村内の随所に湧き出している。
・山梨県立図書館が2009年に回答したレファレンス事例では、田中収編著『富士火山』(忍野村、1993年)が忍野八海の湧水を20年以上と記している。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Flow
Scale Watershed
Layer Nature
エリア 山・森林
時間 成熟
Confidence Verified
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Updated 2026-09-29
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Concept/概念

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