Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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森林は、補償される前に災害リスクを下げている
森林の水源涵養や洪水緩和、土砂災害の防止という働きは、災害リスクそのものを低減する。同じ森林は、火災・風害・水害・雪害の…
流域はデータセンターの冷却装置でもある
流域の水は公共水道を通じてデータセンターへ届き、サーバーの過熱を防ぐ冷却水として大量に消費される。水ストレスの高い流域で…
森林が吸う炭素は、木材とは別の価値になる
森林が炭素を吸収する働きは、一定の基準で評価されると、木材とは別の環境価値として示される。その価値はカーボンクレジットと…
森林は、取引所に並ぶクレジットの産地でもある
森林は森林由来のクレジットを生み、そのクレジットは取引所のカーボン・クレジット市場で売買される。森林組合によるクレジット…
見つけられた生きものは、金融が求めるデータになっていた
生きものは、見つけられ記録されるたびに観察データの一点となり、世界中から集まった点が生物多様性を測り、可視化する。生物多…
川の水は、財務情報の外側ではなかった
河川の水循環は、護岸再生や水源かん養によって保たれる。企業や投融資先はその河川水に依存しており、依存とインパクトは財務情…
藻場が吸った炭素は、資金に変わる
海草や海藻の藻場は炭素を吸収・固定する。ウニの侵食から回復した藻場が固定する炭素はブルーカーボンとしてクレジットになり、…
東京の緑は、夏と冬でエネルギー消費を逆向きに動かす
都市の緑は、日陰と水の蒸発によって暖かい季節の都市の表面温度を下げる。東京都心部で植被率を11.8%増やす試算では、冷房…
かつての川筋は、いま貨幣で測られる湿地になった
川の旧流路に由来する湿地は、その保全・再生がもたらす便益を支払意思額として貨幣価値に換算される。換算された便益は費用対効…
淡水生態系の危機は、金融の外側ではない
淡水生態系が危機に瀕し、気候変動とともに水不足や洪水といった水リスクが増していく。その水リスクは企業の事業継続やサプライ…
農地の収益は、作物だけではない
再生型農業は、不耕起・被覆作物・輪作・堆肥で、農地の土壌に炭素を貯めることを目指す。土壌に隔離された炭素は炭素クレジット…
森林は金融の外側ではない
森林の炭素固定や水資源涵養、生物多様性の維持といった自然の働きは、企業や社会が依存する自然資本を形成している。その状態の…
湿地は金融の外側ではない
湿地の水質浄化・洪水調節・炭素貯留は、経済的価値をもつ生態系サービスとして金銭的に評価される。その価値は経済的意思決定に…
流域の水害は、金融の外側ではない
流域の水害は河川区域の内側で完結せず、流域全体を単位に多様な主体が連携して備える対象となる。その備えには公共機関に加え民…
河川の水害は、信用リスクにも流れ込む
河川の水害は堤防の内側で完結せず、流域全体で受け止められる現象である。流域にあふれる水は企業の物理的リスクとして現れ、金…
森林の炭素貯留と水源涵養は、企業のリスクと機会でもある
森林の炭素貯留・水源涵養・生物多様性といった公益的価値は、持続可能な森林経営のもとで高まる。森林を保有する企業にとって、…
藻場の炭素固定は、金融の外側ではない
里海の藻場は、二酸化炭素を吸収・固定するブルーカーボンの働きを持つ。藻場が固定する炭素は自然価値として評価され、事業化の…
四万十川の清流は、資金の宛先だった
四万十川の清流は流域の状態であり、水質悪化や漁獲量減少として揺らぐ。その水辺では、自然の力を活かした水辺再生が進められて…
上流の水源林は、流域の水道料金で守られている
上流の水源林は、流域の市町村が水道料金の一部から出し合う負担金で保全される。間伐で光が入った森では植物が育ち、土の流出が…
森林は、木材だけでなく吸ったCO2でも取引される
森林は、森林経営活動を通じて大気中のCO2を吸収する。その吸収量はクレジットとして認証され、売買の対象になる。森林を保有…
里山は金融の外側ではない
里山は、食料や木材の供給、水源涵養、国土保全といった生態系サービスを生み出す。その里山の保全管理に、金融機関自身が担い手…