Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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都心の森は、雨を貯めて森に返す
都市の森では、土壌が雨水を保ち、貯水槽が雨水を貯える。貯えられた水は植栽への潅水として森へ戻り、雨が森の内側で循環する。
街路樹の花が、街のはちみつになる
ミツバチは市街地の公園や街路樹の花から蜜を集め、はちみつにする。そのはちみつは地域の店舗やイベントに並び、住民は蜜源とな…
都市の雨水は、緑の溝から土へ染み込んでいく
都市に降った雨水は、植栽と透過性のある土壌をもつ帯状の緑溝に集まり、地中へゆっくり浸透する。植物と土の層を通るあいだに、…
公園や道路の下は、豪雨の水の置き場だった
都市では川沿いに広げる土地が足りず、道路や公園の地下に水をためる空間がつくられた。豪雨の水はそこで受け止められ、白子川流…
都市の暑さを和らげているのは、植物が手放す水だった
都市の緑地では、植物の蒸発散と日陰形成が気温上昇を抑え、ヒートアイランドを和らげている。その緑地空間は、都市住民のストレ…
都市の樹木の葉は、汚染物質の受け皿だった
都市緑化樹の葉は、気孔からオゾンなどのガス状大気汚染物質を吸収し、葉面にPM2.5などの粒子状物質を沈着させる。この吸収…
都市の街路樹は、枯れると凶器になる
都市の街路樹や公園樹は、カシノナガキクイムシが運ぶナラ菌に感染して集団で枯死する。枯死した大径木は倒木リスクとなり、幹に…
都市の木陰は、暮らしの暑さを和らげていた
都市の樹冠は、覆う面積が広いほど体感温度を下げ、ヒートアイランド現象を和らげる。大雨時には洪水リスクの軽減にも寄与する。…
古い木造建築は、木が吸った炭素をまだ抱えている
木材は、生育中に大気から吸収した二酸化炭素を炭素として固定し、燃焼や腐敗が起きない限り手放さない。建物として残る木材はそ…
夜の市街地には、緑地の冷気がにじみ出している
大規模な緑地は、周辺の市街地より冷涼な空気の塊「クールアイランド」を形成する。風が穏やかな夜には、その冷気が緑地の境界を…
都市の鎮守の森は、祭りとともに残ってきた
都市の社寺境内に残る樹林は、地域の信仰や祭礼と結びついて維持されてきた鎮守の森である。周辺の土地利用が都市化で変わっても…
公園の冷気は、夜になると街へにじみ出す
池と樹林地からなる都市公園では、昼に日射遮蔽と蒸散作用が働き、周辺市街地より低い気温が生まれる。夜になると、公園内で生成…
交差点の庭は、車道の雨を地面に返していた
市街地の交差点では、縁石に開けた穴から車道の雨水が庭へ入り、掘り下げて敷いた石の隙間を通って地下へ消えていく。寺の庭でも…
奈良の寺院や古墳は、景色ごと守られている
奈良の寺院・古墳・町家は、建物単体ではなく周辺景観とひとまとまりで保全されている。景観計画区域では、周囲に建つ大規模な建…
団地の屋根に降った雨が、トンボの水辺と住民の安らぎを生む
団地の屋根に降った雨水は、井戸水とともに池や流れといった水辺となり、鳥類やトンボ類の生息環境になる。同じ水辺は住民が身近…
都市の緑は、眺める場所ではなかった
都市の緑は、眺められるだけでなく、人が直接触れて育てる対象として身体に関わる。植物に触れて栽培する園芸活動は身体活動を伴…
市街地の緑は、建物の外側にある空調だった
市街地の緑地やグリーンインフラは、日射を遮り、蒸散によって周囲の気温上昇を抑える。その熱環境のなかに建つ建物では、冷暖房…
都市の暑さは、緑と水辺が和らげる災害でもある
市街地の緑地や水辺は、日射を遮り、植物の蒸散によって地表面温度の上昇を抑え、気温を下げる。周囲より高くなりがちな都市の気…
都市で生き物に学ぶ場は、生き物の居場所から生まれうる
都市のビオトープは、身近な生き物とふれあう機会を増やしうる。都市公園にバイオネストが広がれば、公園の生物多様性が促され、…
屋上の庭は、地上から段をなして続いている
駅に直結する商業施設の屋上に、地上から9階まで段丘状に緑地が広がり、約500種類10万株以上の植物が植えられている。地面…
庭の緑は、眺めるだけの景色ではなかった
庭の植物は、眺めるだけで人のストレスを和らげる。土を耕し収穫する場になると、歩く・座る・耕すという全身の動作が生まれる。…
公園も街路も、緑の使い方に近所との関係が映る
都市の緑地は、公園だけでなく、街路や緑道、家の庭先にまで散らばり、住民が日々使う場所になっている。その使い方は、近隣住民…