Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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都市の川は、洪水を防ぐだけの場所ではなかった
都市の地表面が不浸透化すると、雨水の流出量が増え、水質悪化や水害リスクが高まる。都市河川はその水害を防ぐ治水の場であり、…
都市の浸水は、雨がしみこまない地面から始まる
都市の地表はコンクリートなどで覆われ、雨水が地中に浸透しにくい。しみこめない雨水は下水道で河川へ排除される。短時間の集中…
公園や道路の下は、豪雨の水の置き場だった
都市では川沿いに広げる土地が足りず、道路や公園の地下に水をためる空間がつくられた。豪雨の水はそこで受け止められ、白子川流…
ものづくりの都市では、ごみが再び工場へ戻っていく
ものづくりの都市では、食品廃棄物・古着・太陽光パネル・都市鉱山が、種類ごとに別々のリサイクル工場へ入っていく。そこで生ま…
市街地の動植物は、知るほどまた見に行きたくなる
市街地の植物や動物は、住民が写真に撮り記録し共有するとき、地域の生物多様性として学ばれる対象になる。動植物への理解が深ま…
市街地の里山は、歩けば療法の場になる
市街地に隣接する里山や森林の地形と気候は、歩くことで気候性地形療法の場となる。その歩行は運動として温泉での休養や地域の食…
市街地の暑さは、気候の上に街が重ねている
市街地では、気候変動による気温上昇にヒートアイランド現象が重なり、住民の熱中症リスクを押し上げる。緑化、保水性舗装、人工…
都市は水道管の上に建っている
地震や老朽化は都市の水道管を壊し、停電は給水ポンプを止める。どちらも断水の主な原因となり、飲料水だけでなくトイレ・入浴・…
古い木造建築は、木が吸った炭素をまだ抱えている
木材は、生育中に大気から吸収した二酸化炭素を炭素として固定し、燃焼や腐敗が起きない限り手放さない。建物として残る木材はそ…
都市の鎮守の森は、祭りとともに残ってきた
都市の社寺境内に残る樹林は、地域の信仰や祭礼と結びついて維持されてきた鎮守の森である。周辺の土地利用が都市化で変わっても…
街への誇りは、街路樹から生まれる
並ぶ街路樹は、街路を移動の場から景観を楽しむ場所へ変え、街並みに品格と風格を与える。その風景は地元への愛着と誇りを生み、…
古都の景観は、建物だけではできていない
奈良の市街地では、東大寺や春日大社といった歴史資産と、春日山原始林を含む豊かな自然環境が織り重なり、古都景観を形づくって…
都市の野菜くずは、街の農地で資源に変わる
都市で出る野菜くずや有機廃棄物は、堆肥化を経て都市の農地で活用される。廃棄物だった有機物が都市の内側で農地の資源へと変わ…
苗と知恵が渡ると、都市住民は作り手になる
市街地の畑では、農業者から苗と栽培の知恵が都市住民へ手渡され、住民が作付けから収穫までを自ら行う。農業者から受け取ったホ…
都市の生ごみは、ガス管を通って家庭へ帰ってくる
都市の生ごみや下水汚泥は、メタン発酵によってメタンを主成分とするバイオガスを生む。このガスは発電・熱・都市ガスへと形を変…
コンパクトな都市は、一点に集まるのではなく複数の核を結ぶ
拡散した市街地では、維持管理コストが増大し、行政サービスが非効率になる。生活サービス機能を都心と複数の地域中心へ集約し、…
奈良の寺院や古墳は、景色ごと守られている
奈良の寺院・古墳・町家は、建物単体ではなく周辺景観とひとまとまりで保全されている。景観計画区域では、周囲に建つ大規模な建…
都市の緑は、眺める場所ではなかった
都市の緑は、眺められるだけでなく、人が直接触れて育てる対象として身体に関わる。植物に触れて栽培する園芸活動は身体活動を伴…
同じパネルでも、東京の屋根は高知より電気が少ない
都市の屋根は、届く日射を電気に変える面として一棟ずつ見積もられている。同じ1kWのパネルでも、その土地に届く年間の日射量…
庭の緑は、眺めるだけの景色ではなかった
庭の植物は、眺めるだけで人のストレスを和らげる。土を耕し収穫する場になると、歩く・座る・耕すという全身の動作が生まれる。…
都市の家庭と工場は、同じ川を分け合っていた
市街地の家庭と工場は、利根川水系という同じ河川からの取水に依存している。渇水で取水が制限されると、減水は家庭の給水と工場…
市街の水道管は敷設された瞬間から劣化を始める
地下に埋設された水道管は、通水による内部摩耗と土壌や水質による腐食が絶えず進み、管壁は時間とともに薄く脆くなる。都市の給…
都市の資源循環は、処理施設で目に見える流れになる
都市の資源循環は、ごみ焼却炉やリサイクル設備を備えた廃棄物処理施設の中で進む。そこに併設された学習施設では、その循環のプ…