Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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アマモ場は、魚が外の海へ出る前のゆりかごだった
瀬戸内海のアマモ場は、アオリイカが卵を産みに来る場であり、クロダイの幼稚魚がワレカラ類やヨコエビ類を食べて育ち、やがてア…
棚田は、集落の外の手でも耕されている
棚田は食料生産に加え、水源涵養や土砂崩壊防止の働きを持つ。担い手不足で荒廃の危機にある棚田には、会費を払い農作業に加わる…
湿地が、水を浄化し、魚を育てていた
琵琶湖の内湖やヨシ群落、水田などの湿地は、水質を浄化し、魚が産卵し育つ場所となっている。開発や干拓でこれらの湿地が減るな…
土壌は、地域の廃棄物を農業へ還す通り道だった
地域で生じる食品残渣・家畜ふん尿・作物残渣は、堆肥として土壌に投入できる。土壌有機物は団粒構造を発達させ、微生物を活性化…
土地の区域線は、土の中から引かれている
土壌に含まれるヒ素・カドミウム・鉛などの物質は、溶出量が基準を超えると、その土地を周囲から切り分ける境界になる。汚染が確…
伊根湾の景観は、1階に舟を抱く暮らしの連なりだった
伊根湾の水際では、家の1階が舟の置き場、2階が居室となり、漁業と生活がひとつの建物に重なる。その家々が湾沿いに約230軒…
海藻は、食べられながら二酸化炭素を吸っている
海岸・里海に広く生える海藻は、光合成で二酸化炭素を吸収する。その同じ海藻が食料として採られ、地域の漁業を支える。温暖化対…
焼き物の色と肌は、その土地の土が決めていた
各地の陶土は、鉄分含有量や粒子の細かさといった固有の特性をもつ。その特性が焼き上がりの色合いや風合いを決め、産地ごとの焼…
川は眺める背景ではなく、人が集まる場所だった
河川の水面はカヌーやセーリングの場となり、河川沿いは遊歩道と滞在空間として人が留まる場所になる。岸辺に飲食やイベントが重…
生きものの居場所は、工場の敷地の中にもある
生物多様性が保全される区域は、工場や物流センターの敷地の中にも置かれている。敷地の一角に保たれた保全エリアは、生物多様性…