A|対象 河川
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B|視点 防災
Connection

川は堤防の内側だけを流れているのではない

Mechanism / 自然のはたらき
遊水・貯留雨水浸透
河川の氾濫は、上流の森林や湿地、下流の氾濫原まで含めた流域全体で水を受け止め、遊水・浸透・貯留を通じて流れの勢いを分散させる。この水循環の広がりが、堤防という一線に集中していた洪水の負担を流域全体へと配分する。
So What / 見えること ここから何が言えるか
洪水は堤防で止めるものではなく、流域全体が水を受け止める過程の一部だった。
Facts / 事実
・流域治水は、河川だけでなくその周辺地域も含めた「流域全体」で水害対策を行う考え方である。
・遊水地は、大雨時に川からあふれた水を一時的に貯め込み、遊水地周辺や下流側の水位を下げる機能を持つ。
・霞堤は、堤防に開口部を設けた不連続な堤防で、洪水時に一時的に水を貯め込み、下流の洪水流量を減少させる機能を持つ。
・渡良瀬遊水地は、約1億7,000万㎥の貯水容量を持ち、2019年の台風19号では下流の利根川の水位を約1.6m下げる効果を発揮した。
・流域治水は、気候変動による水害の激甚化・頻発化に対応するため、従来の治水方法を見直す施策として推進されている。

※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。

Type Stewardship
Scale Watershed
Layer Society
エリア 川・流域
時間 撹乱
Confidence Verified
Updated 2026-06-22
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