山に置き去りの間伐材が、発電所の燃料になっていた
Mechanism / 自然のはたらき
物質循環→木質バイオマス利用→エネルギー変換
森林の間伐や伐採で出る林地残材は、以前はほとんど山に残されていた。木質チップに砕かれると発電所の燃料として値がつき、山から運び出されるようになる。石炭の代わりに混ぜて燃やされる例もあり、森の残りものが地域の燃料として流れはじめる。
So What / 見えること
ここから何が言えるか
森の残りものは要らなかったのではなく、山から出る理由を持たなかっただけだった。
Facts / 事実
・高知県の排出量取引地域モデル事業では、住友大阪セメント株式会社高知工場の発電施設が、石炭の代替燃料として林地残材を混焼している。
・日本では、森林整備などにより、燃料等として使われていない未利用間伐材等が年間約2,000万m3(推計値)発生している。
・岡山県真庭市の真庭バイオマス発電所は、2015年4月に稼動を開始した。発電出力は1万kWで、燃料は主として地域の森林から出る間伐材や林地残材と、製材所などで発生する木屑を破砕した木質チップである。
・真庭バイオマス発電所にチップを供給する森林伐採業者は、以前は伐採時に出る林地残材をほとんど山に放置していたが、有価になることで持ち出せるようになった。
・日本では、森林整備などにより、燃料等として使われていない未利用間伐材等が年間約2,000万m3(推計値)発生している。
・岡山県真庭市の真庭バイオマス発電所は、2015年4月に稼動を開始した。発電出力は1万kWで、燃料は主として地域の森林から出る間伐材や林地残材と、製材所などで発生する木屑を破砕した木質チップである。
・真庭バイオマス発電所にチップを供給する森林伐採業者は、以前は伐採時に出る林地残材をほとんど山に放置していたが、有価になることで持ち出せるようになった。
Observation / 観測記録(一次情報)
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林野庁 (確認日 2026-10-19)https://www.rinya.maff.go.jp/j/kensyuu/pdf/watanabe.pdf ↗
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林野庁 (確認日 2026-10-19)https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/biomass/con_2.html ↗
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京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 (確認日 2026-10-19)https://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/stage2/contents/column0167.html ↗
※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。
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