Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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流氷は景色であると同時に、海の生産の一部だった
オホーツク海の流氷は、植物プランクトンの生産や、親潮域の生物生産を支える鉄供給システムと結びついている。流氷が減れば、こ…
温まる海で、ブリは北へ進みサンマは減っていく
日本近海の海水温上昇と海流変化は、サンマ・スルメイカ・サケの漁獲量を減らす。同時に、ブリやサワラなど暖水性魚種の分布域を…
閉山は、土壌にとって終わりではない
石炭採掘は地域経済の基盤だったが、閉山しても捨石(ボタ山・ズリ山)は跡地に残る。捨石が置かれた土壌には、土壌環境への影響…
タンチョウの湿原の周辺は、国立公園の外側だった
タンチョウやキタサンショウウオが生息する釧路湿原は国立公園だが、その周りに広がる民有地は自然公園法の規制対象外となる場合…
サンマが減った北の海に、ブリがやってくる
海水温の上昇と海流の変化のなかで、サンマ・スルメイカ・サケなど回遊性魚種の漁獲は減っている。ブリ・サワラ・タチウオなど暖…
ヒノキ林は、建材で終わらない
利用期を迎えたヒノキ人工林から伐り出された材は、製材品やCLTの建材になる。製材で生じる端材や間伐材は、木質バイオマス発…
長野の土砂災害も畑の寒暖差も、フォッサマグナから来ていた
フォッサマグナの内部は、かつて深い海の底に積もった新しい地層でできている。この地層は粘土化しやすく、地すべりや土石流の場…
土地の区域線は、土の中から引かれている
土壌に含まれるヒ素・カドミウム・鉛などの物質は、溶出量が基準を超えると、その土地を周囲から切り分ける境界になる。汚染が確…
菊池川の水は、田を通って「肥後米」の名になった
菊池川の水は、井手と呼ばれる用水路を通じて流域の田へ引かれ、二千年にわたる米作りを続けさせてきた。その流域の米は「肥後米…
野生生物は、観光産業の外側ではない
野生生物と生態系は、観光産業が依存する資源として働いている。その生態系サービスが減れば、依存はそのまま経済の損失として現…
里地里山の自然は、暮らしの側から失われていく
中山間地域では、地域資源の保全は農業生産と並ぶ集落維持の働きの一つである。高齢化と人口減少でこの働きが弱まるなかで、里地…