Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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古い木造建築は、森の炭素をまだ抱えている
木材は樹木が光合成で取り込んだ炭素を体内に蓄えたまま、腐朽や燃焼が起きない限り大気へ戻さない。都市の古い木造建築はこの炭…
都市公園は、鎮守の森だった
明治以降、社寺の境内やその周辺の樹林が都市公園として引き継がれた例がある。こうした場所では、樹木のまとまりが都市化のなか…
祭りの通り道は、街路の幅が決めていた
神輿や山車は幅や勾配に阻まれずに通れる街路をたどり、神社との位置関係に沿って巡行の道筋が定まる。道が広がる交差点には観客…
海上に社殿があるのは、森を守るため
宮島の弥山を覆う常緑広葉樹林は、島全体を神域とする信仰の対象となり、人の立ち入りを避ける対象となってきた。この神聖視は社…
奈良のシカは、信仰が野生に残した個体群だった
奈良のシカは神の使いとして狩猟や駆除を免れ、人里に留まる個体が世代を超えて生き残ってきた。信仰による選択的な保護が捕食圧…
稲を脅かす生物種が育む祭り
水田を荒らす特定の害虫の脅威は、農村地域での虫送り行事を通じて、人々の豊作への願いと結びついた文化を形成した。この祭りは…
那智の田楽は、里山という場所そのものが舞台だった
熊野那智大社を囲む里山の地形や社叢は、田楽が奉じられる神聖な空間を形づくっている。その場所で豊作や安穏を願う所作が季節ご…
神が宿る森は、伐られずに残ってきた
鎮守の森や御柱祭に用いられる巨木は、神聖視されることで伐採の対象から外れ、世代を越えて残されてきた。信仰というまなざしが…