Connection
つながり
自然と社会のつながりを読む
A(自然の実体)× B(人間の関わり)の交差点から編んだ知識カード
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湿地が、水を浄化し、魚を育てていた
琵琶湖のヨシ群落や氾濫原の水田は、流れ込む水を根や微生物の働きで浄化し、同時に魚が産卵し稚魚が育つ生息地となる。この浄化…
尾瀬ヶ原の渡り鳥は、海外とつながっている
尾瀬ヶ原を訪れる渡り鳥は、繁殖地や越冬地、渡りの途中に立ち寄る各地の湿地を行き来している。環境省の全国的な飛来状況調査や…
湿原の水と土は、太陽光発電の下で変わっていく
湿原は、地下水位と土壌水分が保たれることで泥炭が蓄積し、タンチョウやキタサンショウウオの生息空間を成り立たせている。地表…
田んぼは、水を張るたびに湿地に戻る
水を張った水田は、季節ごとに水位が変化する浅い湿地となり、水生生物や渡り鳥の生息場所を形づくる。その水の循環は稲を育てる…
湿原の眺めは、季節ごとに移り変わる水と植生がつくっている
高層湿原は、地下水位の変化と貧栄養な環境が特定の植生と生態系を成立させ、季節ごとに移ろう景観を形づくる。この景観と生きも…
渡り鳥は、一つの湿地では生きられない
湿地は渡り鳥の休息地や採餌地として、長距離移動の途中に体力を回復させる中継点となる。渡り鳥は複数の湿地を経由して移動する…
湿地は開発の外側ではなく、収益の内側にある
湿地の水循環や生物間相互作用が生み出す水質浄化や生息環境は、周辺の土地利用が依存する自然資本を形成している。その環境がメ…
湿地の生きものの関係は、そこに立たなくても見える
湿地では水位や地形の高低差が複雑な生息空間をつくり、その配置に応じて多様な生物が棲み分け、互いに関係し合う。この空間的な…
湿地は守られる場所ではなく、暮らしを養う場所だった
湿地の水質浄化や栄養塩循環といった働きは、稚魚や貝類の育つ生息空間を形づくり、水産資源を再生産している。この資源の循環が…
湿地は、地域経営の外側にはない
湿地は水を蓄えて緩やかに流し、その過程で水質を浄化し、豪雨時の急激な流出を和らげる。この水循環の働きは、地域の農業用水や…
湿地は守られるほど、人を惹きつける
湿地は水循環の過程で滞水と乾湿の反復を生み、特有の植生と生物相からなる景観を形成する。この景観は他の場所では得られない自…
湿地は、流域の洪水を受け止めるスポンジだった
湿地は雨水を一時的に貯留し、下流への流出を遅らせる。この水貯留と洪水調節の働きが、流域に到達する洪水のピークをなだらかに…