上流の水源林は、流域の水道料金で守られている
Mechanism / 自然のはたらき
浸透→保水→費用分担
上流の水源林は、流域の市町村が水道料金の一部から出し合う負担金で保全される。間伐で光が入った森では植物が育ち、土の流出が抑えられ、雨水が土にしみ込み蓄えられる量も増える。
So What / 見えること
ここから何が言えるか
上流の森の手入れは山の中で完結していなかった。水道を使う流域の暮らしが、その費用の出どころにもなっている。
Facts / 事実
・神奈川県は平成19年度以降、個人県民税の超過課税(水源環境保全税)を財源に12の特別対策事業に取り組み、第1期計画の税収規模は年額約38億円だった。
・水源環境保全・再生かながわ県民会議は、平成19年度から令和3年度までの取組を評価し、令和6年3月の報告書暫定版に、間伐の遅れていた人工林の整備が進み、シカの管理も進めた結果、下層植生が回復しているところも見られるようになったと記した。
・愛知県の東三河地域では、豊川流域の全市町村が水道料金の一部を財団法人豊川水源基金に負担金として拠出し、この負担金を原資に豊川上流域の水源林を保全する事業を行っている。
・豊橋市上下水道局の資料は、豊川上流域の水源林地域で間伐を行うと森林内に光が入って植物が育ち、土壌の流出を抑え、雨水が土壌へ浸透する量と土壌に蓄えられる量(保水量)も多くなると記している。
・水源環境保全・再生かながわ県民会議は、平成19年度から令和3年度までの取組を評価し、令和6年3月の報告書暫定版に、間伐の遅れていた人工林の整備が進み、シカの管理も進めた結果、下層植生が回復しているところも見られるようになったと記した。
・愛知県の東三河地域では、豊川流域の全市町村が水道料金の一部を財団法人豊川水源基金に負担金として拠出し、この負担金を原資に豊川上流域の水源林を保全する事業を行っている。
・豊橋市上下水道局の資料は、豊川上流域の水源林地域で間伐を行うと森林内に光が入って植物が育ち、土壌の流出を抑え、雨水が土壌へ浸透する量と土壌に蓄えられる量(保水量)も多くなると記している。
Observation / 観測記録(一次情報)
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pref.kanagawa.jp (確認日 2026-10-18)https://www.pref.kanagawa.jp/documents/37989/452143.pdf ↗
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神奈川県 (確認日 2026-10-18)https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/kenminkaigi/zanteiban.html ↗
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水源林保全流域協働事業の取組み / 豊橋市上下水道局 (確認日 2026-10-18)https://www.city.toyohashi.lg.jp/3986.htm ↗
※各Factは、一次情報の観測(Observation)をNature Commons編集方針に沿って整理したものです。詳細は各一次情報をご参照ください。
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